声も記録できる新型「音チェキ」、instax mini LiPlayをアイドル運営視点から語ってみる(後編)
根性、友情、We are 純情!どうも川崎純情野郎☆です。
前回に引き続き、今日は新しいチェキカメラ「instax mini LiPlay」をレビューしていきます。前回の記事では外観を中心にお伝えしましたので、今回は音声機能を中心にお伝えします。
録音チェキ撮影は戸惑いの連続
このマイクアイコンがプリントされているボタンが、録音ボタンになります。まず普通にチェキカメラのスイッチをオンにして、このボタンを押すと・・・
こんな感じで説明が出てきます。これ、撮影したタイミングの前後5秒ずつを記録するって意味だと思うんですが、ものすごくピンときません(笑)。まぁとにかく、シャッターを押す5秒前と、そのあと5秒後を録音する、ということですね。
押すと、こんな感じでモニター下部にマイクのマークが出ます。これが出てるときは録音している感じです。一定の台詞を録ろうとするとけっこう難しいというか、台詞が長いと上書きされていっちゃうみたいなのでそのあたりのバランスを取るのが大変です。
とにかく普通のチェキカメラと違って手順が多いので、慣れるまでは混乱すること必須。物販で急いでいるときこれやるとすごい大変なので、忙しい現場ではあまりおすすめできません。ちなみに、マイクも集音で指向性がないみたいなので、周囲のガヤガヤした声や物音も入ってしまいます。予め数パターンを楽屋で録音しておいてランチェキとして用意しておくとか、そういう運用するのが良さそうですね。
また、録音機能を使うときは専用のアプリを立ち上げておかないといけないので(後述)、スマートフォンと専用アプリの準備は使い始める前に設定しておきましょう。
録音をプリントしてみる(文がおかしいw)
無事、録音とチェキ撮影が終わったとしましょう。プリントボタンを押すと、こんな感じで「音付きプリント」というのが有効になるので、これを押します。
そうすると、QRコードをプリントする場所を選ぶことができます。四隅と真ん中なのですが、顔や花などかぶっちゃうと美しくないので、QRコードを載せることも考慮した撮影が必要です。これ注意ね。
細かい位置変更はできません。このように、演者さんにかぶっちゃう可能性があるってことを前提に構図を考えましょう。
写真協力:立田美梨花さん(川崎純情小町☆)
アプリの使い勝手はかなり良い
ちなみに、どういう仕組みでQRコードの音声再生ができるのか?という疑問に答えるのがアプリです。僕はiPhoneなので、専用のiOSアプリをインストール。Android用も用意されていますよ。
これがアプリの操作画面です。チェキ本体とはBluetoothでつなぐことになるので、予めスマホのBluetoothをオンにしておきましょう。
「サウンド」という項目をタップすると、このようにすでに撮ったボイスチェキの履歴が確認できます。
録音と撮影が終わると、スマホと接続して音声のアップロードが開始されます。なるほど、このタイミングでQRコードが発行されてサーバーに音声が上がる、ということなんだな。結構長いです、7~8秒くらい。
アプリには写真データとともにボイスデータが蓄積されていきます。アプリ上でデータを消してしまうと、QRコードとともに保存したボイスデータも消えてしまうようなので要注意ですね。
このアプリではほかにライブビュー(本体のモニターは消灯)ができたり、
スマホにある画像をプリントするってこともできるみたいです。このスマホ画像プリントはおもしろそうですね。写真は、僕がある講演会でろくろを回している写真です(笑)。
さて、2回に渡ってお送りしてきた、新型チェキ「instax mini LiPlay」の操作インプレッションでした。値段がそれ相応にするし、活用のしどころが難しそうというのが僕の感想ですが、何かのネタにひとつ持っていても良いと思います。僕はこれで、仕事で関わることになった人と撮って、生きた記録を残そうと思っています。スマホで写真撮っても良いんですけど、機種変で消えちゃったり、なんだかんだ後で見なかったりしますからね・・・
川崎純情小町☆、横浜純情小町☆の現場では、ボイスランチェキとして運用する可能性が高そうです。社長とも使い方を研究してるので、続報をお待ち下さいませ。
今日もお疲れしたッ!